節約しているのに貯金できなかった私が、貯金できるようになった理由

家計管理

私は、「自称節約主婦」でした

子どもの頃から、私は節約が大好きでした。スーパーのチラシはもちろんチェック。割引されているものをくまなく探し、どうすればお得に買えるかいつも考えていました。

社会人になってからは「月に○万貯める!」と意気込み、社員寮に住んだり、スーパーで割引品を買ったりして節約に努めていきました。この時までは我慢する節約でなんとかなっていましたし、自分でも「私は節約しているから大丈夫」と思っていました。

しかし、結婚してから状況が一変します。

前職で精神的に追い詰められていた私は、夫の勧めもあり結婚後の数か月は専業主婦として生活していました。ずっと家にいるのだから、うまく家計管理できるだろう。そう思っていました。
ここで私の特技「スーパーのチラシチェック🤖」が発動します。近隣スーパーのチラシをくまなくチェックし、割引品を買うために各店舗をはしご。外食はなるべくせずに自炊して、日用品もドラッグストアのクーポンを駆使してお得に購入。使った分は家計簿に記入し管理。自分の人生で培ったありとあらゆる手段を使って節約しました。

なのに、、、結果は毎月赤字…よくても数百円の黒字という結果に終わりました。

いや~もう落ち込みましたよ~😭😭今では笑って言えますけど、当時はとてもショックだったし、つらい出来事でした。このころはほぼ毎日家計簿とにらめっこしていました。

家計の黒字化に成功した方法

きっかけは「発想の逆転」

いきなりですが、みなさん「逆転裁判」というゲームをしっていますか?
簡単に説明すると、弁護士になってピンチの依頼者を救う謎解き要素が強いゲームです。私、何週もするくらいこのゲームが大好きなんです。

そして、このゲーム中に何回も出てくるのが「発想の逆転」という言葉です。

私は仕事や人生で困ったことが起きるとこの言葉をよく思い出すのですが、今回もこの言葉に解決方法がありました

大事なのは「お金を何に使いたいのか」わかること

私は今まで、どうやってお金を使わないようにするかを考えていました。でもこれでうまくいかない。じゃあ、私は何にお金を使えば満足な生活を送ることができるのかを考えるようにしました。

夫と話し合い、
食べることが好きだから、好きな食べ物にはお金を使いたい。好きな場所に旅行に行きたい。
これが私たちの考えた満足するお金の使い道でした。

逆に、服や美容品、スマホなどは私たちにとって必要最低限でも問題ないものでした。
これらのものを節約することでストレスなく支出を減らしていくことができました。

また、日々の買い物でも変化が現れました。今までは何気なく買っていたものも、私にとって必要なものなのか、お金を使って満足することなのか考えるようになりました。満足するお金の使い方をしたいと思うことで、自然と無駄遣いを減らすことができたんです。

ずっと節約することを考えていたあの頃は赤字だった家計が、使うことを意識し始めてからだんだんと赤字額が減っていき、数か月でついに黒字化することができました。今は黒字を維持しつつ、満足した生活を送ることができるようになりました。

もちろん、この方法がすべての人に合うとは思いません。でも、もし今節約でしんどい思いをしているのなら、一回試してみてほしいなと思います。

ご覧いただきありがとうございました🥰

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